本気の祈り|いつもはお礼だけど・・お願いをした

とんぷく薬

今日も一日ありがとうございました

 

小学生の頃の私の”仕事”

決まっていた・・いわゆる

”お手伝い”

 

朝 玄関の掃き掃除

それと・・神社の戸を閉めに行く事!!

一般的には想像ができないと

思いますが・・

 

学校から帰って夕方に

隣の神社の戸を閉めに行くんです(笑)

 

でもこれが嫌でねぇ~💦

 

 

嫌というより・・

怖かった💦

 

学校から帰ってまだ明るいうちに

閉めに行けばイイものを

テレビに夢中になる毎日

いつもアホのように

繰り返す私の小学生時代

 

【神社】

 

薄暗くなっての参道は

なんとも子供の私には

恐怖以外何ものでもない

参道の両側に数えきれない杉の木があり

その世界は・・ホラーでしかない

 

運動会でも発揮できないほどの

高速で走ります

”わぁ~っ” と叫びながら

 

その道のりは長く

神社にたどり着いて

大急ぎで二回手を打ちます

”パンッ” ”パンッ”

 

物凄い早口で

”今日も一日ありがとうございました”

 

古い神社で木の重い戸が

なかなかキツイ💦

”うぉ~” と言いながら

やっと閉めるのです

 

帰りはもっと高速で

行きと同じく”わぁ~っ”と叫びながら

家に到着!!

 

 

そう!!

 

ホントにうるさくて雑な行いでした💦

 

 

私の家は”神主”の家系です

 

いつからなのかはわかりませんが

相当長い間続いている

私の父も神主ですが

 

【白衣】を着て紫の【袴】

【足袋】を履き【雪駄】で出かける姿が

どこの家でも父親の当たり前の姿だと思っていました

 

違うんだと気づいた時

なんか・・恥ずかしかった(笑)

 

 

神様 お願いします

 

小学生時代

毎日神様に雑な振る舞いをしてきた私

 

記憶では神様に

【〇〇でありますように・・】

とお願いはしない

 

 

 

でもつい先日

神様にお願い事をしました

 

【助けてください】

 

 

以前同じ職場で働いた彼女

ウチの長女と彼女の次女が

同級生だったことから

なにかと連絡を取り合い

同じ”アロマオイルの会”にも所属

 

退職後も時々連絡しては

ランチしたり・・

 

私には欠けている【品】のある

優しい彼女

大好きな彼女

 

 

人伝えで体調を崩し入院している・・

 

震えましたね

 

私よりまだ全然若く

想像もしていなかった突然の知らせ

 

 

“長く生きてりゃ~いろいろあるよね”

 

今まで何十回も口にしてきた言葉

 

でも今回は・・受け入れることが

難しかったですね

 

いつ読んでもらえるかわからない

LINEを彼女に送りました

 

”あなたに早く会いたい”

 

数日間不安な気持ちで待っていた

返信が来ました

 

”私も早くあなたに会いたい”

 

病のせいで文章は少し違っていましたが

気持ちの伝わる内容でした

 

頑張って必死に送ってくれたんだって

もう読む私は泣くしかない

 

 

二度目のお願い

 

隣の神社へ

全速力ではなく

一歩 一歩

ゆっくり参道を進みました

 

小学校の頃は果てしなく長く感じた参道

今では杉の木も相当数伐採され

景色も明るくなり

あの頃とは随分変わっています

 

大人になって歩くと

こんなに参道が短い距離だったのか・・と

思っていましたが・・

 

今日の参道はあの頃のように

長く遠いモノでした

 

”早く元気になりますように”

”早く会えますように”

 

二度目のお願い

 

二礼二拍手一礼

 

 

 

いつもそうです・・

何かが起こると思います

 

なんでもない日って

イイんだよね

 

当たり前に過ぎていくって

意識すらしない日って

本当はイイんだよね

 

そしてまたきっと

そのイイんだよねを忘れてしまう

 

小学生時代の繰り返すアホな私は

アホな大人になるだけですかね💦

 

健康第一!!

大事なんだってさすがに強烈に

胸に刻む年頃になったよね💦

 

寝て起きれば体力回復

気力回復!! なぁ~んて

時期が懐かしい

 

 

 

希望を持って・・本気で祈った最近の

アロマオイルは

THIEVES(シーブス)の日だったり

LAVENDER(ラベンダー)の日だったり

アロマの癒しが必須な日々・・

 

”あなたに早く会いたい”